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【スピッツ】隠れた名曲が詰まったアルバム「花鳥風月+」レビュー
今回ご紹介するのは、スピッツのスペシャルアルバム「花鳥風月+」です。
通常、アルバム未収録のカップリング曲や隠れた名曲を集めたこの作品は、
長年のファンはもちろん、最近スピッツを聴き始めた方にも新鮮な驚きと発見を与えてくれることでしょう。
価格は¥2831で、スピッツの音楽世界を深く掘り下げるにはぴったりの一枚です。
「花鳥風月+」とは?オリジナル「花鳥風月」との違い
「花鳥風月+」は、1999年にリリースされた「花鳥風月」に、さらにボーナストラックが追加されたバージョンです。
オリジナル版では聴けなかった「猫になりたい」「心のそこから」といったシングルB面曲や、
デモ音源などが収録されており、非常に貴重な音源集となっています。
スピッツのシングル曲だけでは見えてこない、実験的な側面や初期衝動を感じられるのが魅力です。
スピッツらしさと多様性が共存する楽曲たち
このアルバムには、草野マサムネ氏の独特な歌詞世界と、聴く人の心に寄り添うメロディが満載です。
「猫になりたい」のような切なくも美しいバラードから、
ロックバンドとしてのスピッツの骨太な一面が垣間見える楽曲まで、そのバリエーションは豊か。
一曲一曲が異なる表情を見せながらも、全体として「スピッツらしさ」という一本の筋が通っているのが素晴らしい点です。
過去のライブで披露されながらも音源化されなかった楽曲などもあり、聴きどころが満載です。
こんな人におすすめ!総評
「花鳥風月+」は、スピッツの隠れた名曲を発掘したい方や、
彼らの音楽性の深さを再確認したい方に特におすすめのアルバムです。
通常のオリジナルアルバムとは一味違う、レアな楽曲の数々をぜひ体験してみてください。
スピッツの音楽の幅広さと奥深さを感じられる、まさに「+」の価値がある一枚です。

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